実際にNBAを現地で観戦しに行ったことがない人は、NBAを観戦することに対して、楽しみよりも不安な部分を多いかと思います。
この手引きでは、実際にNBAを観戦する上で、初心者の人でもわかりやすく、手引きを読んだ後に各地のアリーナの体験談を読むことで、NBAを観戦したことがない人でもイメージが鮮明になり、より一層NBA観戦が楽しくなります。
本場のNBAを思いっきり楽しんで頂くために、ぜひこの手引きを読んでから、体験談の記事を読んでみてください!
持っていくべきもの
私がNBAの試合を観戦しに行った際に持っていってよかったもの、そしてあったら便利だったものを私が実際に感じた事や体験談なども交えていくつかシェアします。
必需品
年齢確認が必要な場合や、何かトラブルがあった時のために、身分証明書を持って行くことは重要です。
アリーナによってはセキュリティーチェックでボディーチェックと一緒に身分証を提示されるアリーナもあります。
食べ物、飲み物、グッズ購入など、アリーナ内でのショッピングには現金やカードが必要です。
一部の会場ではキャッシュレス化が進んでいるので、クレジットカードやデビットカードがあると便利です。
またアメリカはキャッシュレス化がかなり進んでおり、現金での支払いができなかったりするケースがあるので、現金をクレジットカードは両方準備しておくことをオススメします。
推奨アイテム
チームのジャージや帽子などお気に入りのチームを応援するアイテムを持っていくと、試合をより楽しむことができます。
私は「ウォリアーズ」「スパーズ」「ブルズ」「ニックス」のジャージを持っており、同じファンの人々とすぐに打ち解けることができました。
2階席や3階席など遠くの席になっても細かいプレイを見逃したくないなら、双眼鏡があると便利です。
特に選手の表情や試合のディテールを楽しみたい方にはおすすめです。
小さい双眼鏡はダイソーなどでも売っていますが、十分選手の表情まで見えます!
スマートフォンを使用して写真を撮ったり、SNSに投稿したりするとバッテリーがすぐになくなります。
ポータブルバッテリーがあれば、試合中も安心してスマートフォンを使用できます。
私は1度充電が切れたことがあり、私は英語が話せないのでかなり焦りました。
ポータブル充電器は必ず持参するようにしましょう!
アリーナの中は冷房が効いていることが多いので、軽い上着を持っていくと快適に過ごせます。
私は一度、ニューヨーク・ニックスの試合を観戦しに行った際にジャケットを着ていくのを忘れてしまい、試合中寒さに震えたことがあります。
NBAの試合はとても盛り上がり、アリーナBGMなどの音量がかなり大きいです。
音に敏感な方は耳栓を持参すると良いでしょう。
現地の人でも、耳栓をしている人が結構いました。
おすすめの服装
NBAの試合を観戦する際の服装は、快適さとアリーナ内の温度調節に適応できるものを選ぶことが重要です。私の体験から学んだおすすめの服装を紹介します。
快適なカジュアルウェア
私がNBAの試合を観戦した際は、通常、カジュアルな服装で行きます。
ジーンズやカーゴパンツに、Tシャツやポロシャツを合わせることが多いです。
動きやすく、長時間座っていても快適な服装がおすすめです。
チームカラーのアイテム
お気に入りのチームがあれば、そのチームカラーのアイテムやジャージを着用すると、より試合を楽しむことができます。
私は一度、愛するゴールデンステイト・ウォリアーズのジャージを着て行ったところ、他のファンとすぐに打ち解けることができ、一体感を感じることができました。
レイヤードスタイル
アリーナ内はエアコンで冷やされていることが多いので、脱ぎ着しやすいレイヤードスタイルが便利です。
私は一度、薄手のフーディーを持って行ったところ、ちょうど良い保温性で快適に試合を観戦できました。
履き慣れたスニーカー
アリーナまでの移動や、アリーナ内での歩行を考えると、履き慣れた快適な靴が最適です。
私はスニーカーを選ぶことが多く、足の疲れを軽減できます。
アクセサリーは控えめに
大きなアクセサリーや騒音を発するものは避け、シンプルなものを選ぶと良いでしょう。
私は通常、時計とネックレスくらいにしています。
NBAの試合観戦は長時間に及ぶこともあるので、何よりも快適さを優先して服装を選ぶことが大切です。
また、チームカラーやロゴが入ったアイテムを取り入れることで、試合の雰囲気をより一層楽しむことができます。
食べ物どうする?
NBAの試合を観戦しに行く際の食事については、以下のオプションを検討できます。
アリーナ内で食事をする
ほとんどのNBAアリーナには、様々なフードスタンドやレストランがあります。
ホットドッグ、プレッツェル、ナチョス、ポップコーン、ピザなど、典型的なスポーツイベントの食べ物から、地元の特色を反映したグルメオプションまで幅広く提供されています。
特定の食事制限がある場合や、何を食べたいか事前に決めたい場合は、試合前にアリーナのウェブサイトで利用可能な食事オプションを確認しておくと良いでしょう。
試合開始前やハーフタイムに食事をすると、試合中に集中して観戦できます。
ただし、これらの時間帯は多くの観客が食事を取るため混雑することが予想されるので、早めに食事を済ませるか、試合中の空いている時間を狙うと良いでしょう。
アリーナ外で食事をする
アリーナ周辺には、多くの場合、さまざまなレストランやカフェがあります。
試合前に外で食事を済ませるという選択肢もあります。
一部のアリーナでは、周辺の公園などでピクニックを楽しむことも可能です。
自宅から食べ物を持参し、試合前にアリーナの外で楽しむという方法もあります(アリーナの規則を確認してください)。
注意点
アリーナによっては、外部からの飲食物の持ち込みが制限されている場合があります。
試合観戦前に、そのアリーナの規則を確認しておくことが重要です。
アリーナ内の食事は、外のレストランに比べて価格が高い場合があります。
予算を考慮して、食事のプランを立てましょう。
NBAの試合観戦は長時間にわたることが多いので、食事やスナックを適切に計画して、快適に楽しむことが大切です。
ホテルとか近くに取った方が良いの?
NBAの試合を観戦しに行く際に、ホテルを選ぶことはいくつかのメリットがあります。
特にアリーナの近くにホテルを取る場合、以下のようなメリットがあります。
1. 交通の便利さ
アリーナの近くに宿泊すれば、試合の前後の移動が楽になります。
試合が夜遅く終わる場合でも、宿泊先への帰り道が短いため安心です。
また、公共交通機関やタクシーの利用が減るため、移動費も節約できます。
2. 観光の利便性
もし試合観戦以外にも観光を楽しみたい場合、アリーナ周辺には観光スポットやレストラン、ショッピング施設が多く存在することがあります。
宿泊先から近いと、限られた時間を有効に使うことができます。
3. 雰囲気を楽しむ
試合観戦の日はアリーナ周辺がファンで賑わい、特別な雰囲気があります。
近くに宿泊すれば、試合の熱気をより身近に感じられます。
4. 事前準備の楽さ
試合開始前にアリーナの周辺で時間を過ごすことができるので、開門と同時に入場し良い席を確保したり、事前にグッズを購入したりする時間に余裕が持てます。
ただし、アリーナの近くのホテルは需要が高くなりがちで、価格が上がることもあります。
予算や他のスケジュールも考慮して、最適な宿泊プランを選ぶことが重要です。試合観戦の際には、早めにホテルを予約することをお勧めします。
やってはいけないNG行動5選
私がNBAの試合を観戦に行った時、アメリカならではのいくつかの注意すべき点があることに気づきました。
ここでは、その体験を踏まえて、NBA観戦で避けるべき行動を5つ、ストーリー風に共有します。
1. 前の人の視界を遮る行為
私が初めてNBAの試合を観に行った時、前の席に座っていた人が大きな帽子をかぶっていたため、ゲームの一部が見えませんでした。
これは非常にフラストレーションが溜まる思いでした。
そのため、他の観客の視界を遮らないよう、帽子は控えめなものを選ぶか、かぶらないようにすることが大切だと学びました。
2. 過度の騒音
一度、隣の席のグループが試合中ずっと大声で叫んでいて、集中して試合を楽しむことができませんでした。
歓声や応援は大切ですが、周りの観客に配慮し、特にプレイ中やフリースローの時は静かにするべきだと感じました。
3. 選手へのネガティブなコール
選手に向けて不適切なコメントを叫ぶファンを見たことがあります。
スポーツイベントはポジティブな応援が基本であり、選手や審判に対するリスペクトが必要だと痛感しました。
4. 飲食物の扱い
前の席の人がポップコーンをこぼし、それが私の足元に転がってきたことがあります。
他人に迷惑をかけないよう、飲食物は慎重に扱う必要があると思いました。
5. ゴミの処理
試合終了後、周囲がゴミで散らかっているのを見て驚きました。
自分のゴミは自分で片付けることが、他の観客やスタッフに対する基本的なマナーであることを改めて実感しました。
前日に確認すべきチェックリスト
前日は必ず、以下の記事を確認するようにしましょう!
アリーナまでのアクセス方法から、アリーナのグルメ情報、そして実際に座席チケットの値段や、座席から見える試合の様子などを細かく書いてあるので参考にしてみてください!
明らかに必要なものですが、デジタルチケットの場合はスマートフォンにダウンロードしておくことを忘れないでください。
私は一度、チケットをプリントアウトするのを忘れてしまい、アリーナの入口で慌ててスマートフォンからチケットを探したことがありました。