【NBA】アムウェイ・センターでオーランド・マジックの試合を観戦した体験談

私は、仕事の関係で半年間アメリカに滞在することになりました。

アメリカに来ることは滅多にないので、せっかくならばと私の大好きなNBAの試合は15試合観戦する予定でいます。

この記事では、実際にNBAの試合を観戦しにアメリカ各地のアリーナに行ってみた私がアリーナの特徴やアリーナの詳細情報についてを解説していきます。

カツキ

NBAの大ファン歴20年のカツキです。 バスケ好きが高じて、過去には某雑誌のコラムを担当していた経験もあります。 ここでは、実際にNBAを現地で観戦してきた経験を元に濃い情報をお届けしていきます。

アムウェイ・センターへのアクセス方法

アムウェイ・センターへのアクセスには、公共交通機関の利用、自動車、あるいは徒歩や自転車など、オーランドのダウンタウンに位置するこの施設への様々な方法があります。

公共交通機関でのアクセス

サンライル(SunRail)

オーランドの通勤鉄道サービスです。チャーチ・ストリート駅(Church Street Station)がアムウェイ・センターに最も近い駅で、ここから徒歩でアリーナにアクセスできます。

イベント日には、サンライルの運行時間が延長されることがあるため、サンライルの公式ウェブサイトで最新のスケジュールを確認してください。

リンクスバス(LYNX)

オーランド地域のバスサービスです。

ダウンタウンを走る複数のバス路線がアムウェイ・センター近くに停車します。

リンクスの公式ウェブサイトで、あなたの出発地からの最適なルートを検索できます。

自動車でのアクセス

住所

400 W Church St #200, Orlando, FL 32801, USA

高速道路

アムウェイ・センターは、I-4とFL-408といった主要な高速道路から容易にアクセスできるダウンタウンに位置しています。

これらの高速道路からは、アリーナへのアクセスルートに従ってください。

駐車場

アリーナ周辺には、アムウェイ・センターが指定する公式駐車場が複数あります。

また、ダウンタウンにはその他の公共および民間の駐車場も多数存在します。

イベント時には駐車スペースが混雑することが予想されるため、事前に駐車場を確保することをお勧めします。

徒歩や自転車でのアクセス

ダウンタウンに宿泊している場合や、近隣に住んでいる場合は、徒歩や自転車でアムウェイ・センターにアクセスすることが可能です。

オーランドのダウンタウンには、歩行者や自転車に優しい道路が整備されています。

注意点

イベント開催日には、特に公共交通機関と駐車場が混雑する可能性があります。

余裕をもって出発し、遅延に備えてください。

イベントによっては、特別な交通規制が敷かれることがあります。

訪問前にアムウェイ・センターの公式ウェブサイトやオーランド市の交通情報で、最新の交通状況を確認してください。

アムウェイ・センターへのアクセスは、オーランドの発展した公共交通機関を利用することで、比較的容易に行うことができます。

また、自動車や自転車でのアクセスも可能ですが、計画的に移動することが重要です。

カツキ

今回、私はサンライルを利用してアムウェイ・センターに向かいましたが、乗客の数は少なくかなり閑散としていました。

アムウェイ・センターの詳細情報

アムウェイ・センターは、アメリカ合衆国フロリダ州オーランドに位置する多目的アリーナで、NBAのオーランド・マジックのホームゲームをはじめ、コンサート、ファミリーショーやスポーツイベントなど、多岐にわたるエンターテイメントイベントが開催されます。

基本情報

所在地: 400 W Church St #200, Orlando, FL 32801, USA

開業: 2010年

所有者: オーランド市

運営: オーランド・マジック

主な使用チーム・用途

オーランド・マジック(NBA)

アムウェイ・センターは、オーランド・マジックのホームゲームのほか、国内外の有名アーティストによるコンサート、ファミリーショー、スポーツイベント、コメディーショーなど、多岐にわたるエンターテイメントイベントが開催されます。

施設情報

収容人数

バスケットボールの試合では約20,000人を収容できます。コンサートやその他のイベントでは、配置によって収容人数が変わりますが、最大で約20,000人以上を収容可能です。

設備

アムウェイ・センターは、最新の技術と快適な観客体験を提供するための施設が整っています。

豊富な飲食店、広々としたロビーと通路、快適な座席、プレミアムスイート、VIPエリア、アクセシビリティ対応の設備などがあります。

アムウェイ・センターは、オーランドのエンターテイメントとスポーツの中心地として、地元住民や観光客に愛されています。

その最先端の設備と幅広いイベントが、訪れる人々に忘れられない体験を提供し続けています。

アムウェイ・センターのバリアフリーについて

この施設は、すべての訪問者がイベントを快適に楽しめるよう、多くのバリアフリー設備とサービスを提供しています。以下に、アムウェイ・センターのバリアフリー設備について詳しく説明します。

アクセシブルな座席

アムウェイ・センターには、車椅子ユーザーやその他のアクセシビリティニーズを持つ訪問者のためのアクセシブルな座席が用意されています。

これらの座席は、アリーナの様々なセクションに分布しており、どんな方でも良好な見栄えを提供してくれます。

駐車場

アムウェイ・センターに隣接する駐車場には、車椅子使用者のためのアクセシブルな駐車スペースが確保されています。

これらのスペースは、アリーナへのアクセスが容易な場所に位置しています。

入口

アムウェイ・センターのすべての入口はバリアフリーであり、車椅子やその他の移動補助具を利用している訪問者が簡単にアクセスできます。

聴覚障害者向けサービス

聴覚障害を持つ訪問者のために、アムウェイ・センターはアシステッドリスニングデバイスを提供しています。

これらのデバイスは、ゲストサービスセンターで利用可能です。

視覚障害者向けサービス

視覚障害者向けのサービスについては、事前にアムウェイ・センターに問い合わせることで、特定のイベントに合わせたサポートを提供してもらえます。

トイレ

アムウェイ・センター内には、車椅子で利用可能なアクセシブルトイレが設置されています。

介助犬

介助犬を伴う観客の入場は認可されていますが、ペットでの同伴は許可されていません。

カツキ

特定のニーズに対応したサービスや設備を利用する場合、または詳細な情報が必要な場合は、イベント前にアムウェイ・センターに直接問い合わせることをお勧めします。

これにより、NBAの試合やイベント当日にスムーズかつ快適な観戦が確保できます。

アムウェイ・センターのフードコートについて

カツキ

アムウェイ・センターには、観客が食事をしながら試合を観戦して楽しめるさまざまな飲食オプションが提供されているフードコートがあります。

以下に、アムウェイ・センターのフードコートに関する情報を詳しく説明します。

飲食の選択肢

アムウェイ・センターのフードコートでは、クイックサービスのスナックからファインダイニング、地元フロリダの料理に至るまで、多様な飲食オプションが提供されています。

提供される料理の例には、ハンバーガー、ピザ、ホットドッグ、サンドイッチ、サラダ、メキシカン料理、アジア料理などがあります。

地元料理の取り入れ

フロリダ州の地元料理や、オーランドで人気のレストランチェーンのアウトレットがフードコート内に出店していることがあります。

これにより、フロリダ特産の味も楽しむことができます。

ドリンクオプション

様々な種類のソフトドリンク、水などが提供されています。

特別な食事ニーズ

ベジタリアン、ビーガン、グルテンフリーなど、特別な食事ニーズに対応したオプションが一部の店舗で提供されている可能性があります。

私が実際に食べたアムウェイ・センターのオススメフード

キューバンサンドイッチ

フロリダのキューバンコミュニティの影響を受けたキューバンサンドイッチは、ローストポーク、ハム、スイスチーズ、ピクルス、マスタードをキューバンブレッドで挟んだものです。

こちらは、日本人でも食べやすくとても美味しかったです。

ゲーターバイト

フロリダ特有の珍味で、アリゲーターの肉を使用した料理です。

フライにして提供されることが多いらしく、チキンに似た風味が楽しめます。

アリゲーターは日本ではまず食べることがないので、好みは分かれるかもしれません。

キーライムパイ

フロリダのキーウェスト発祥とされるキーライムパイは、酸味のあるライムカードと甘いメレンゲトッピングが特徴のデザートです。

こちらは、酸味が効いていてサッパリしているので食事の最後に食べるのがオススメです!

アムウェイ・センターで私が座った座席について

カツキ

今回は奮発してコートサイドの座席を確保しました。

というのも、私がアムウェイ・センターで見る予定の試合はわりかし、チケット価格が安かったのです。

カツキ

運良く、コートが目の前の席で価格は750ドル(日本円で約115000円)でした。

選手のプレーが間近で見られるので、チケットを取った時からこの試合はワクワク感が止まりませんでした。

私が座った座席はコートが目の前なので、選手のプレーが間近で見ることができ、何より2mを超える大男たちが本気でバスケをしているので、迫力が今までで一番感じることができました。

バッシュのキュッキュという音や、ボールをキャッチするときのパンッという音やボールがネットを通る音など全てんぽ音が良く聞こえました。

また、やはりNBAではどの試合も選手がよく叫んでいます。

味方にかける声や相手を罵倒するトラッシュトークなど、声が大きすぎて迫力満点でした。

ただ一つ、怖かったのが選手のルーズボールが私の座った座席の近くまでたまにくることでした。

カツキ

2mを超える大男たちが、私たちの座席まで凄い勢いで迫ってくるのはかなり怖かったですが、その分迫力が凄かったので大満足でした。

アムウェイ・センターで私が見た試合の感想

カツキ

私がアムウェイ・センターで見た試合はオーランド・マジックVS デトロイト・ピストンズの試合でした。

試合は序盤から、オーランド・マジックが優勢でバンケロやバグナーを中心にオフェンスが組み立てられており、着実にフィールドゴールで得点を重ねている状態でした。

第3クォーターの時点で20点差がついていたこともあり、第4クォーターの中盤あたりから、デトロイト・ピストンズの選手は試合を諦めている様子でした。

また第4クォーター中盤あたりから、勝つことが見込めないと思ったのか、デトロイト・ピストンズファンは試合途中なのにもかかわらず、帰っているファンも多くいました。

カツキ

結果は123-91でオーランド・マジックが勝利しました。

アムウェイ・センターに実際に行ってみた体験談

カツキ

アムウェイ・センターは天井が高く、1階のコートサイドの座席にいるとかなり開放感のあるアリーナでした。

開場も2010年とオープンしてから13年ほどなので、アリーナ内部はわりかし新しい印象ですが、アムウェイ・センターはNBAだけでなく様々なイベントで使用されることが多いのか、観客席などは仮設感があり、「NBAのアリーナ」という感じはあまりしなかったです。

NBAの試合では防犯対策上、セキュリーティーが厳しく、コートと観客席を分ける柵などのゲートが所狭しとありますが、アムウェイ・センターでは柵なども簡易的なものが多かったように思います。

アムウェイ・センターがあるフロリダは冬でも温暖な気候なので、半袖の観客が多かったです。

アリーナ内部はエアコンが効いていて、涼しいのですが少しエアコンが効きすぎているのか、私にはアリーナ内部は少し肌寒かったです。

通訳の人によれば、アメリカのエアコンは少し効きすぎるくらいのところが多く、夏でも軽めの上着は持って行った方がいいとのことでした。

カツキ

それでも、フロリダは冬でも温暖なので非常に行きやすいアリーナでした。