【NBA】フロストバンク・センターでスパーズの試合を観戦した体験談

私は、仕事の関係でアメリカに半年間、滞在することになりました。

せっかくアメリカで生活を短期間するならば。とアメリカ滞在中に私の大好きなNBAの試合を15試合観戦する予定です。

この記事では、実際にNBAを見に行った人にしかわからない、アリーナの特徴や座った座席の特徴、アリーナへのアクセス方法などをご紹介していきます。

カツキ

NBAの大ファン歴20年のカツキです。

バスケ好きが高じて、過去には某雑誌のコラムを担当していた経験もあります。

ここでは、実際にNBAを現地で観戦してきた経験を元に濃い情報をお届けしていきます。

フロストバンク・センターへのアクセス方法

フロストバンク・センターへのアクセス方法は、公共交通機関と自動車を含む複数のオプションがあります。

サンアントニオに位置するこのアリーナは、サンアントニオ・スパーズのホームゲームやコンサートなど、多彩なイベントで知られています。

自動車でのアクセス

主要なアクセスルート

フロストバンク・センターは、I-35およびI-10という2つの主要な高速道路からアクセスが可能です。

これらの高速道路からは、アリーナへ向かうための明確な標識があります。

駐車場

アリーナには大規模な駐車場があり、イベントによっては駐車料金が発生する場合があります。

大きなイベントの際には駐車スペースが限られるため、早めに到着するか、可能であればオンラインで駐車場を予約することをお勧めします。

公共交通機関でのアクセス

バス

サンアントニオの公共バスシステムであるVIAメトロポリタン・トランジットがAT&Tセンター近くを走っています。

VIAのウェブサイトでルート、スケジュール、料金などの詳細を確認してください。

特別シャトルサービス

特定のイベントの際には、VIAメトロポリタン・トランジットがAT&Tセンターへの特別シャトルサービスを提供することがあります。

このサービスを利用する場合は、事前にVIAのウェブサイトで情報を確認し、シャトルサービスが利用可能かどうかをチェックしてください。

注意点

イベントの日には、周辺の道路や駐車場が非常に混雑することが予想されます。

余裕を持ったスケジューリングを心がけ、可能な限り公共交通機関の利用を検討してください。

フロストバンク・センターの公式ウェブサイトやVIAメトロポリタン・トランジットのウェブサイトで、最新のアクセス情報や交通機関のスケジュールを確認することを忘れないでください。

カツキ

今回、私は車でフロストバンク・センターに行きました。

渋滞することもなく、駐車場も余裕があり、駐車料金も他のアリーナに比べると割と良心的な値段でした。

フロストバンク・センターの詳細情報

フロストバンク・センターは、アメリカ合衆国テキサス州サンアントニオに位置する多目的アリーナです。

この施設は特にNBAのサンアントニオ・スパーズのホームゲームで知られており、コンサート、ファミリーショー、ロデオ、その他多くのエンターテイメントイベントにも使用されています。

基本情報

所在地: 1 AT&T Center Parkway, San Antonio, TX 78219, USA

開業: 2002年

所有者: ベア郡

運営: Spurs Sports & Entertainment

主な使用チーム・用途

サンアントニオ・スパーズ(NBA)

サンアントニオ・ランペイジ(AHL、ただし2020年にチームは解散)

サンアントニオFC(USL、一部の特別な試合で使用)

サンアントニオ・ストックショー&ロデオ

施設情報

収容人数

バスケットボールゲームで約18,581席、コンサートやその他のイベントでは最大19,000席以上。

アリーナの特徴

最新の技術で設計されたアリーナは、豊富な飲食店、広々とした通路、快適な座席を提供しています。

また、プレミアムスイートやクラブレベルの座席も備えており、高級な観戦体験を求めるゲストに対応しています。

アクセシビリティ

車椅子ユーザーや聴覚障害者など、特別なニーズを持つゲストのための設備が整っています。

カツキ

フロストバンク・センターは、サンアントニオのスポーツとエンターテイメントの中心地として、地域コミュニティに愛されています。施設内では一年中さまざまなイベントが開催されており、訪れる人々に忘れがたい体験を提供しています。

フロストバンク・センターのバリアフリーについて

このアリーナは、すべての訪問者がイベントを快適に楽しめるように、多くのバリアフリー設備とサービスを提供しています。以下に、AT&Tセンターのバリアフリー設備に関する情報を詳しく紹介します。

アクセシブルな座席

  • AT&Tセンターでは、車椅子利用者やその他のアクセシビリティニーズを持つ訪問者のためのアクセシブルな座席が提供されています。これらの座席はアリーナのさまざまなセクションに分布しており、良好な視界を提供しています。

駐車場

  • 車椅子使用者のためのアクセシブルな駐車スペースがアリーナの駐車場に用意されています。これらのスペースは、アリーナへのアクセスが容易な場所に位置しています。

入口とアクセス

  • AT&Tセンターのすべての公共入口はバリアフリーで、車椅子ユーザーや歩行補助器具を利用する人が容易にアクセスできるようになっています。

聴覚障害者向けサービス

  • 聴覚障害を持つ訪問者のために、アシステッドリスニングデバイスが用意されています。また、一部のイベントでは手話通訳サービスが提供されることもあります。

視覚障害者向けサービス

  • 視覚障害者のためのサービスについては、事前にAT&Tセンターに問い合わせることで、特定のイベントに合わせたサポートを提供してもらえる可能性があります。

トイレ

  • AT&Tセンター内には、車椅子で利用可能な広々としたアクセシブルトイレが複数設置されています。

サービス動物

  • サービス動物を伴っての入場が許可されています。ただし、ペットの同伴は許可されていません。

訪問前に特定のニーズや質問がある場合は、イベント前にAT&Tセンターに直接問い合わせることをお勧めします。これにより、イベント当日にスムーズかつ快適に施設を利用するための準備が整えられます。最新かつ正確な情報を得るためには、AT&Tセンターの公式ウェブサイトを参照するか、直接施設に連絡するのが最善の方法です。

フロストバンク・センターのフードコートについて

飲食の選択肢

  • AT&Tセンターのフードコートでは、アメリカンフードからエスニック料理、ヘルシーオプションまで、幅広い食事が提供されています。
  • 提供される料理の例には、ハンバーガー、ピザ、ホットドッグ、ナチョス、プレッツェル、ポップコーン、サンドイッチ、サラダなどがあります。

地元料理の取り入れ

  • テキサス州サンアントニオであることから、テクス・メクス料理やバーベキューなど地元テキサスのフレーバーを取り入れた料理も楽しめます。

ドリンクオプション

  • アルコール類(ビール、ワイン、スピリッツ)やソフトドリンク、ウォーターなど、多種多様な飲料が提供されています。

特別な食事ニーズ

  • ベジタリアン、ビーガン、グルテンフリーなど、特別な食事ニーズに対応したオプションが一部の店舗で提供されている可能性があります。

利用時間

  • フードコートの営業時間はイベントによって異なりますが、イベント開催時には開場から閉場まで利用可能なことが一般的です。

AT&Tセンターでの食事体験はイベントをさらに楽しむための重要な要素です。訪問前に最新の飲食店情報やメニューについてAT&Tセンターの公式ウェブサイトを確認するか、直接施設に問い合わせることをお勧めします。

私が実際にフロストバンク・センターで食べたオススメフード

メニュード

メキシコ料理の一種で、トウモロコシの皮で包んだ肉や野菜を蒸し上げた料理です。

サンアントニオではブランチで人気があります。

味は日本で例えるのが難しい味ですが、野菜本来の味ではなくソースの味の方が強かったです。

ブレックファーストタコス

朝食に食べるタコスで、卵、ポテト、チョリソ(スパイシーなソーセージ)、ベーコンなど様々な具材が使われます。

日本でもお馴染みのタコスですが、本場のメキシコタコスというよりは、アメリカ風に味付けがされていました。

ピコ・デ・ガヨ

新鮮なトマト、タマネギ、チリ、シラントロ(パクチー)を刻んで作るサルサで、テクス・メクス料理には欠かせないものです。

少し辛さがあり、店員に辛さはどれぐらいがいいかを聞かれます。

フロストバンク・センターで私が座った座席について

カツキ

今回、私が取った座席は3階席で価格は40ドル(日本円で約6000円)でした。

選手の動きはよく見えましたが、やはり3階席なので迫力に欠けており、少し遠く感じました。

また、今年のサンアントニオ・スパーズは連敗続きでかなり空席が目立っていたので、盛り上がりに欠けている印象でした。

私が座った座席の周りには、観客がまばらで寝ている観客もいたぐらいです。

カツキ

フロストバンク・センターはアリーナ全体の空間が開放的でもあるので、観客が少ないと寂しい印象でした。

フロストバンク・センターで私が見た試合の感想

私がフロストバンク・センターで見た試合は、サンアントニオ・スパーズVS ロサンゼルス・クリッパーズの試合でした。

今年のドラフト1位で獲得した身長224cmのサンアントニオ・スパーズのヴィクター・ウェンバンヤマにかなりの期待がかかっていましたが、11得点と調子がイマイチでした。

しかし、この日の試合では珍しい光景を目の当たりにしました。

ロサンゼルス・クリッパーズのエース、カワイ・レナードはかつてサンアントニオ・スパーズの選手でした。

この試合は、いわば凱旋試合のようなものでしたが、サンアントニオ・スパーズファンから猛烈なブーインが巻き起こっていたのです。

その時に、サンアントニオ・スパーズのヘッドコーチでもあるポポビッチ監督がマイクを取り出し「おい!みんな静かにしてくれないか。選手たちに気持ちよくプレーさせてあげてくれ。」と試合中にもかかわらずマイクを使って会場中に轟かせたのです。

これをきっかけにサンアントニオ・スパーズファンのブーイングは無くなりました。

試合中にもかかわらず、監督が自らマイクを取り出しファンにクレームを言いつけるのは、滅多にない光景です。

カツキ

試合は、83-123でロサンゼルス・クリッパーズが勝利しました。

フロストバンク・センターに実際に行ってみた体験談

今回、私が訪れたフロストバンク・センターはテキサス州サンアントニオにありますが、人口が143万人とNBAの本拠地の人口としては少ない場所です。

カツキ

サンアントニオは、いわば地方都市のような場所で、渋滞することもなく割と余裕を持ってフロストバンク・センターに向かうことができます。

また、サンアントニオはメキシコの国境近くにある為、メキシカンハットを被った人も数多く見受けられました。

フロストバンク・センターは20年ほど前に開業しましたが、中は近代的な作りで割と綺麗な作りだったのが印象的でした。

フードも充実しており、日本語表記はありませんでしたがGoogleの翻訳機能で十分事足ります。

ただ、今年のサンアントニオ・スパーズはあまり勝つことができないので観客が少なく少し、寂しい印象でした。